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七夕アラカルト

早期に七夕伝説が伝来した歴史的背景

 小郡市の大崎では古くより他地域の土器などが出土していますが、これは大崎が有明海→筑後川→宝満川と筑紫平野の村をつなぐ流通の拠点となる港であったた めであると思われます。 有明海を通って時には国外へと船出することもあったでしょう。 当時、公の外交は、福岡を窓口にした玄海灘のルートでした。
 平和台球場で発見された鴻臚館は時代は少し異なりますが、それを示すものです。
 ところで、表があれば裏があるように、外交にも公が認めない裏取引があります。警戒の厳しい玄海灘を避け、有明海のルートで民間レベルの交渉は絶えず行われていました。中国より不老長寿の薬を求めて日本に来た徐福も有明海のルートを通っています。
 このように最近、考古学の調査が飛躍的に進められ、有明海を通じた海外との交易の実態が徐々にわかってきました。
小郡遺跡や基肄城も有明海より侵入する敵に備えた軍事的拠点だったと云われているし、武雄市の近郊にある八幡岳の頂上には、大陸から来る船が玄海灘へのコースをとるか有明海のコースをとるか見張る場所がありました。
 以上のような歴史的背景から七夕の信仰が日本でもっとも早い時期に有明海コースで筑後地方に伝わり、大崎の七夕神社を中心に根づいていったことが想像されます。

七夕伝説が根づく風土と伝統

otohime.gif 七夕伝説が中国から伝わったとしても、伝えられたその土地でそれを受け入れるための条件がそろっていなければ、せっかく伝えられた文化もその土地に根づくことはありません。 小郡はその点はどうだったのでしょうか。
今から千年以上前に作られた「延喜式」という書物に、各地から朝廷に差し出す献上品の一覧表が残っています。それによると、小郡を含む筑後の国の献上品は「米と織物」になっています。筑後以外の国が肉や海産物であるのに比べ、筑後は織物の占める割合が極めて高いのです。この織物産業に携わっていた人々は、古来から織物の神としては「たなはたつめ」という機織りの女神を信仰していました。
 この「たなはたつめ」の女神と七夕の織女(おりひめ)は別のものです。しかし、おそらく、伝来してきた中国の「七夕」(しちゆう)の信仰の織女の物語と日本の古来の「たなはたつめ」の信仰がいつの間にか混ざりあって、「たなはたつめ」と織女(おりひめ)が同じものになったのでしょう。そして「七夕」(しちゆう)の字も「たなばた」と読むようになったと思われます。
 このように筑後の国で盛んな産業であった織物業に携わっていた人々が、七夕伝説の担い手となりました。
七夕の信仰が日本に入って来た時、それを受け入れる状況が筑後平野では既に生まれていて、おそらく日本でも最も早い時期に七夕信仰が根づいたのであろうということです。
 古老の話によれば、終戦までの8月6日は早朝から翌7日の朝にかけ、大崎へ通じる道路はすべて参拝者が列をなし、南は大牟田・八女、北は福岡といった遠方からも、お詣りがあったとのことです。

七夕太鼓 (白鷺会)

 「おごおり七夕太鼓・白鷺会」は、まちづくりに創作太鼓をという田篭市長の意向を受けて、平成8年1月に発足しました。
太鼓の指導の経験があることから、七夕太鼓創設の話を持ちかけられた竹内努さん(大原)は、同士と共に準備を始めました。和太鼓のプロ集団「道(タオ)」の指導を受け、練習を開始。市の鳥しらさぎにちなみ白鷺会と命名しました。
 力強い牽牛を思わせる直径六尺の大締桶胴太鼓(おおじめおけどうだいこ)は県内最大で、優美華麗な織姫を思わせる直径三尺の赤巴長胴太鼓(あかともえながどうだいこ)は九州で初めてのもので、七夕太鼓のシンボルです。
 同年八月、七夕物語を再現した曲「伝説」でデビュー。この曲は、出会い、恋に落ち、そしてつらい別れの後の楽しい再会で未来へ希望を抱く織姫と牽牛を表現しており、まさに七夕の里おごおりを象徴しています。
 現在白鷺会は、市民まつりやふれあい運動会など市のイベントや各地区の行事に参加し、活躍しています。最近やっと、心にジーンとくる音が出せるようになったと話す竹内さんらは、白鷺会ならではの感動を与えるような演奏をしたいと練習に励んでいます。

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白鷺会のホームページ http://www.cam.hi-ho.ne.jp/kazuyuki/hakuro.htm

きらめきの塔

きらめきの塔上部 「きらめきの塔」はコンペ方式により、本市の玄関である小郡駅前広場を飾る七夕のモニュメントとして、出品された秀作15案の中から七夕の里づくり委員会の厳正な審査により選定され、平成3年7月に完成しました。
 また、平成28年8月にリニューアルし、噴水部分に花壇を設置、上部のイルミネーションを新しくすることにより、色鮮やかな塔となりました。

 この塔の姿は、星のきらめき、銀河の輝きをイメージしており、七夕伝説の織姫と彦星を中心に、天球図譜の中から抜け出した双子座、魚座、子犬座、白鳥座、一角獣座が幻のようにめぐって、星と星座の伝説が伝える夢とロマンをやさしく美しく、あこがれをこめて表しています。

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