10月1日(火)財政改革へ削減プランを発表

 

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 5月に策定した「市緊急財政対策計画」に基づき、来年度の予算編成に入る前に、歳出削減プランを発表しました。
 投資的経費を約2億1310万円、総人件費を民間委託などで5480万円、事務事業費などで4710万円の削減見通しを示しました。


 さらに、今後は5年以上継続している既存事業は一旦立ち止まって、社会情勢や市民ニーズ等からゼロベースで見直す「サンセット方式」の導入を検討していきます。


 緊急財政対策計画などについては、11月 中学校区でタウンミーティングを開き説明することにしています。


 市の財政状況は、少子高齢化による社会保障費の増大や経常経費の高止まり、投資的経費の増大により、平成26年から市の貯金にあたる財政調整基金を取り崩す厳しい財政運営が続いていましたが、わたしが就任してから2年間取り組んできた「枠配分方式」という新たな予算編成作業を通して、職員の意識改革が進み、歳入額に歳出額を一致させるという予算編成の考えが浸透してきました。


 来年度は「枠配分予算方式」を導入して3年目となりますので、より一層 健全財政を目指して、予算編成作業に、がんばってまいります!!