10月11日(金)スマートに課題解決を

 4市2町で構成する久留米広域連携中枢都市圏でのICT推進研究会が発足し、11日キックオフとなる勉強会が久留米市役所で行われました。


 講師は、三菱UFJリサーチ&コンサルティングの南雲岳彦常務執行役員で、日本のスマートシティ施策と内外先行事例を紹介してもらいました。


 狩猟・農耕・工業・情報と4段階で進化してきた社会が「Society5.0」として新しい社会を模索しています。
 サイバー空間とフィジカル空間を高度に融合し、経済発展と社会課題の解決を行うというアプロ―チ、現実の社会からデータを読み取り、見えてきた課題をテクノロジーで解決しながら最終的にしあわせ実感の向上を実現するという動きです。


 自治体が主体的に先導するスマートシティ構想は、すでに各地で先行的に行われていますが、これまでは国交省・経産省・総務省という縦割り的な取組みで、さらにこれを統合的に推進しようとされています。


 将来あるべき姿を想像し、移動・物流・支払い・行政・医療介護・教育・エネルギー・水・環境ゴミ・防犯・防災安全などで、住民参画、住民目線で、技術の力で、段階的ではなく一気に実現を図ることが、これまでのソリューションとは異なります。


 小郡市で何ができるのか?久留米広域連携中枢都市圏の各自治体と連携をしながら、研究を進めていきます!

 

R1.10.11久留米広域ICTSociety5.0.jpg