小郡市観光協会が主催する第11回「七夕俳句」選句会が、15日小郡市体育館視聴覚室で行われました。
ことしは一般705句、中学生以下412句の計1,117句が全国から寄せられました。
荒金久平先生は、年々作品内容が向上してきており、専門の選者だけでなく、観光協会会長をはじめ、市長、教育長、マスコミからも選句に参加していることは、大変ユニークであり、テーマも「七夕」という設定であることからも、注目をされていると話されていました。各部門では、市長賞・教育長賞・観光協会会長賞を選びました。
一般では、「七夕や 貸す手に縋る 妻の試歩」
中学生以下では、「宝満川 ふと見上げると 天の川」
以上2句を市長賞とさせていただきました。
どの作品も七夕の中での風景や心象を切り取ったすてきな作品ばかりでした。皆さんの感性に、作品に触れる時間で幸せを感じました!
コロナ禍で、ご近所を散歩する方も増えていて、周りの景色の変化に思わず、発見、小さな感動をするということを耳にします。
いつも、自然の移り変わりに、ふと足を止めるような心の余裕ある暮らしを心がけたいものです。
詳しい受賞作品のご紹介はこちら(観光協会HP)