10月16日(月)インターアジアを見学しました

 小郡市端間にある株式会社インターアジアでは、2006年より在日外国人の就労支援・自立支援を目的とした介護士養成研修を開催し、これまでに約250名の外国人ヘルパーを育成しており、きょう、介護福祉士を目指す皆さんの公開授業が行われました。
 少子高齢化、地方の国際化が進む中、インターアジアのフィリピン人ヘルパーは、国内外から大きな注目を集めており、11月からは外国人技能実習制度に、介護職も加わります。
 福岡県内で働きながら介護福祉士を目指す方や、EPA経済連携協定に基づいて来日した介護福祉士候補生が参加しており、介護で必要となる専門知識や実技、日本の介護制度の背景などを学んでいます。
 外国人が介護の現場に入ることへの不安の声も聞かれますが、日本の介護の担い手として、明るい笑顔で、高い学習意欲を見せる皆さんの様子に、私は頼もしく思いました。
 小郡から介護現場の国際化に取り組むインターアジアの活動に注目したいです。