10月18日（日）ベトナムとつながるひとときでした

　国際理解講座　講演会が18日人権教育啓発センターで行われました。

　講師は、福岡女学院大学・国際キャリア学部4年生のズインさんでした。
　ズインさんは、5年前に来日され、日本で就職活動中だそうです。

　講演会では、ズインさんのふるさとであるベトナム南部メコンデルタが紹介されました。
　果物をはじめとした食物を販売する水上マーケットの活気ある様子の説明に始まり、有名な民族衣装のアオザイ、豊かな川の沿岸で行われる農作業にも適した、動きやすい服装のアオババ、お隣のカンボジアの影響を受けている衣装アオタムボングなど、さまざまな民族衣装も紹介していただきました。

　また、観光名所の様子や学生たちの日常の様子なども映像を使って説明してくれました。

　わたしも、昨年うかがったベトナムのダラットのことを思い出し、楽しく興味深い国際交流のひとときとなりました。

　新型コロナの影響で久しぶりの講演会開催でした。

　いつもはその国の料理を作り、その国の食も味わいながらの国際理解講座でしたが、いつもどおりの講演会が開催できる日が、一日も早く来るといいですね。