1月11日(木)防犯対策についてのご報告

 先日、「三国が丘の住宅地に住んでいるが、最近空き巣などによる被害が続いており、三国が丘駅周辺に監視用カメラを設置して欲しい」とのお話をいただきましたので、この場でご報告させていただきます。
 まず、三国が丘駅周辺の空き巣などの発生状況について説明します。最近の統計では、三国中校区における空き巣などの認知件数は、5件程度となっていて、住宅地での発生が多くなっています。
 このような状況の中、小郡市では、犯罪の抑止のため、防犯カメラの設置を進めていて、三国中校区では、去年12月に三国が丘駅西駐輪場付近、三国中南側遊歩道付近に防犯カメラを各2台、計4台設置したところです。設置場所については、小郡警察署と協議し、市内における優先度の高い場所を選定して設置しています。
 今後も、市民の皆様の安全安心のため、防犯カメラの設置を進めていきたいと考えていますが、台数が増えれば増えるほど設置費や維持管理費も膨大なものとなり、現在、民間企業と連携し、防犯カメラネットワークシステム支援自動販売機の導入による防犯カメラの設置を検討しているところです。
 しかしながら、防犯対策については、市や警察による対策はもちろん、やはり各家庭での対策や地域での声かけなども必要です。そのためにも、各行政区の回覧板や登録制メール等を活用し、犯罪情報や防犯情報の提供を行うことにより、防犯対策に関する周知を図っていきたいと考えています。
 安全安心なまちづくりの推進のために、市民の皆様で協力して犯罪の少ないまちをつくりましょう。皆様のご理解ご協力をお願いします。