11月14日(日)ひょうたんからあっぱれの芸術!!

 松崎・旅籠油屋で福岡地区愛瓢会が主催する「ひょうたん工芸展示会」を観てきました。
 ずらりと並べられた瓢箪(ひょうたん)アート、とにかく圧巻でした。


 瓢箪は昔から「縁起物」として市民に親しまれ、愛されてきた作物で、豊臣秀吉の千成り馬印や、西遊記に出てくる魔法の瓢箪も有名です。


 大きさも形もさまざまな瓢箪、表面に絵を施したり、彫り込んだりと、芸術作品となっていきます。
 作家の皆さんは、自分の思い通りの瓢箪を育て上げ、そして乾燥させ、加工作業へ…1年間をかけて、まさに丹精を込めて作品を作り上げていくのだそうです。


 展示が油屋の佇まいにもとても良く合い、すてきな世界となっていました。


 今回の展示を導いてくれた米倉英俊さんは、みごとな作品を作る瓢箪アーティストですが、地元の立石小学校で子どもたちにもご指導をいただいています。
 歴史ある瓢箪文化をつなげていけると良いですね。