安全・安心の道づくりを求める全国大会が、16日東京で全国の市町村長580人が参加して開催されました。
主催団体である全国道路利用者会議の古賀誠会長が挨拶で、安全・安心な道づくりを次世代のためにと訴えられました。
大会では、新潟県加茂市藤田明美市長が、子どもを持つ母親の視点から、通学路の安全性や身体障がい児の高機能病院へのアクセスについて、また盛土崩壊災害の熱海市齊藤栄市長が災害時のアクセス確保についてなどの意見を出されました。
最後に、全国街路事業促進協議会の田上富久長崎市長が、ポストコロナ時代の「新たな日常」を実現し、地方創生や国土強靭化を推進する道路予算の確保を求める決議案を読み上げ、大きな拍手により賛同を得ました。