
「結束」をテーマに、第11回小郡・大刀洗地域防災訓練を大刀洗町下高橋の三井消防署三井出張所訓練場にて実施しました。
中山大刀洗町長への訓練開始報告から始まり、台風接近、直撃の被害発生への訓練が伝えられました。
まず、災害対策本部を設置し、広報、避難所運営を行いました。
そして、陸上・上空低策訓練では、ドローンを活用して、被害状況の把握をしました。ドローンは孤立した人がいれば、音声で救助のための指示を伝えることもできます。
通行障害排除訓練では、パトカー誘導の下、自衛隊のバケットローダーの大きなシャベルで土砂を一気に移動させました。
倒壊家屋・水害孤立者救助訓練では、自衛隊と消防が連携して、倒壊家屋から住民を救助、消防団が救命ボードで住民の救助を行いました。
そして、最後の水防・排水訓練では、大刀洗と小郡両消防団が、積み土のう工法で素早く河川の越水対応などに取り組みました。
2年に一度、行っている小郡・大刀洗地域防災訓練は、コロナの影響を考えて参加団体を縮小して実施しました。
ここ数年毎年のように災害が発生しています。これからも横のつながりを「結束」して災害対応に臨んでいきます。