1月16日(日)コウノトリも住みたいまちへ

 2017年の冬からコウノトリが越冬する小郡市で、九州初の人工巣塔が設置されました。


 コウノトリが飛来する大添ため池のすぐそば、三井植木組合の敷地内(松崎区)にできたのは、高さ約13mの巣塔。16日には設置記念のセレモニーが行われました。


 筑後小郡コウノトリの会の田中常博会長は「コウノトリのつがいが、巣作りをして、子どもを産んでほしい」と思いを語られました。


 この事業は、小郡市の企業版ふるさと納税第1号で、株式会社みやざきの協力をいただきました。
 地元の児童劇団つばさが、「つばさのうた」の歌を披露、上空には曲に合わせるように、鳥たちが旋回していました。


 これまで大添ため池でコウノトリを見守ってくださった、故吉塚邦之元市議会議長も、空から応援してくれるでしょう。
 この巣塔をコウノトリがすみかにしてくれたら、小郡市民として住民登録をします(笑)