1月18日(土)ふるさとを知る達人たちに驚きました

 

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 第7回小郡ジュニア歴史博士表彰式が18日七夕ホールでありました。
 入賞者の発表は素晴らしい内容でした。


 立石小の〆野さんは「花立山穴観音古墳」現地調査の上、九州歴史資料館の専門家にもヒアリングした歴史的価値のレポート、

三国小の白木さんは「三国小学校の歴史」を学校の沿革が記された文献を埋蔵文化財調査センターの職員の協力を得て読み解いた歴史と関わる歴史的な人物の紹介、

三国小の進村さんは「つこっコ」を粘土から泥窯焼で作り上げた過程を細かく記録、

のぞみが丘小の林さん兄妹は「野越堤」が昔から洪水被害に対する工夫であったことの調査や模型製作、

三国中の三木さんは「横隈の早馬祭」の継承されている歴史を克明にまとめたレポートを作成されました。


 応募された作品は、どれもふるさとの歴史に関心を持ち、さまざまな体験をもとに、関係者や専門家への聞き取りなどを行い、自分の言葉で表現されていました。
 取り上げたテーマでは、昨年660周年となった南北朝/大保原の合戦が多かったとのことです。


 また、合わせて行われた第4回小郡ふるさと歴史検定合格証等交付式では、去年より5人多い63人の検定合格者があり、遠くは広島からの参加もあったということです。


 みなさん、これからも小郡の歴史に興味を持って、歴史的にも素敵なまちであることをさらに学んでほしいです!!