12月17日(日)油屋上棟式で、来年は楽しみ!!

 旅籠油屋は、江戸時代に宿場町として栄えた松崎の地に建つ大規模な二階建ての建物で、庶民の宿屋として利用され、北側の中油屋はさらに格式の高い離れとして利用されていました。
 18世紀後半の建築としてその価値が認められ、平成13年に小郡市の有形文化財として指定されています。
 平成27年度から解体復元工事を行っており、今回の上棟式では、地元の皆さんや工事関係者とともに、安全祈願を行い、もちまきには、多くの方でにぎわいました。
 来年の大河ドラマは、『西郷どん』です。薩摩街道にあるこの油屋にも、西郷が使用したと言われる杯や伝承話があり、来年は、ドラマの進行とともに、油屋の工事が進むことを楽しみとしたいです。