12月23日(土・祝)道真公の一生を縁起絵から感じる

 野田宇太郎文学資料館で23日、天神さまである菅原道真を描いた「稲吉老松神社菅公縁起絵」が公開され、展示解説会が行われました。
 2幅の掛け軸には、道真の天才ぶりと、政略で追われ太宰府に流され、天神さまとなっての神罰やご利益をもたらす様子が描かれています。
 江戸中期〜後期の作品と見られており、大変珍しい掛け軸形式の色鮮やかな縁起絵です。今後、地元で大事に受け継がれてきたお宝を、文化財指定にと検討しています。