1月23日(火)災害時の優しい心配りには、準備が必要です

 障がいのあるお子さんをお持ちの保護者の交流団体「イルカの会」の皆さんと意見交換会を行いました。
 障がい者施設のスタッフ不足や、相談できる体制の不十分さ、利用サービスの他自治体とのサービス格差などご指摘を受けました。カイゼンできるところから、担当と検討策を考えていきます。
 その中で、とくに、災害時の避難について不安の声が上がりました。避難所では、密集時のパニックが心配、食べられるものが限定的、音に反応してしまうなど、他人に迷惑がかかりそうで、キャンプ用のテントがいつ必要になるかわからないので、捨てられないということでした。
 実際に配給の食事に列を作って待てるかどうかなど、日ごろの環境と違うことをどのように、受け止めるかを知っておきたいという保護者の考えをサポートし、みんなで優しく見守れるように、避難所開設の訓練が必要です。訓練を通して、さまざまな気づきを共有できたら良いですね。