
三井郡床島堰土地改良区が、26日、国土交通省・筑後川河川事務所の松木所長を招いて、「床島用水ものがたり」のご講演を行いました。
松木所長自らが、現地を調査され、歴史などを取りまとめられ、講演されました。
床島堰によって、御井郡、現在の小郡市、久留米市北野町及び大刀洗町の農業者が恩恵を受けています。
しかしその一方では、床島・蜷城地区の内水排除の課題を2市1町の期成会で取り組んでいる今につながり、歴史を詳しく学ぶことができました。
自然災害に向き合うことが求められているわたしたちにとって、利水・治水などのさまざまな歴史に謙虚に向き合いことが重要であるとあらためて感じました。