1月26日(金)1月13日 市民との対話集会 inのぞみ小校区 でのご質問について

 市民との対話集会において、税金の収納についてのおたずねがありました。
 詳しい数字などデータを持ち合わせておりませんでしたので、この場でご説明をさせていただきます。
【ご質問・意見の趣旨】
 小郡市では、財政状況が厳しいとのことだが、税金をきちんと徴収できているのか?しっかりと取り組みをしてほしい。 
【ご回答】
 行政サービスを支えているのは、皆様に納めていただいている税金であり、この税収を確保することを前提に、歳入と歳出の予算を作成しています。 
 そうした中、厳しさが続く経済状況においても、大多数の方は納期内に納税をしていただいていることに、お礼を申し上げます。
 課税に対する収納率は、個人市民税が98.97%、固定資産税が98.89%、軽自動車税が97.82%、国民健康保険税93.99%です。(平成28年度課税分)
 そして、たばこ税なども含めた一般会計市税合計では、99.06%となっており、これは、近隣の自治体と比較しても、高い収納率となっています。
 しかし、経済的な困窮などさまざまな原因で納税が困難な方もおられます。未納となった税金は、滞納繰越として、翌年度以降も徴収を行うことになりますが、対象者が無財産などで納税することができなかったり、納税義務者が亡くなったり、その後の相続人がおられない場合など、不納欠損処分とするものもあります。
 税負担の公平性の確保、納税秩序の維持のためにも、滞納となっている税金は、公平かつ厳正に徴収しなければなりません。何らかの理由で納税が困難な方に対しては、窓口や電話での納税相談にも応じています。
 どうぞこのような状況にご理解いただきますようお願いします。