1月27日(土)地域での女性活躍を考えよう!

 

 おごおり女性協議会が主催する「おごおりフォーラム2018」が27日、七夕ホールで開催されました。
 はじめに、私から、「つながるまち小郡」のこれまでの取り組みについて、講演させていただきました。
 そして、内閣府男女共同参画会議議員で、福津市副市長の松田美幸さんと、小郡市の男女共同参画の現状と課題について、対談を行いました。
 小郡市の審議会女性委員の割合は、32.7%(目標36%)、市役所の課長以上の管理職は15.0%(目標20%)となっています。
 地域に目を向けますと、民生委員児童委員は、91人中63人いますが、区長は61人中2人、自治公民館長は69人中1人という状況です。
 松田さんからは、自治会などの地域活動に参加する女性は多くても、役員として意思決定の場への参画をする女性が少ないのは小郡市だけでの課題ではないと説明されました。
 そして、春日市の事例を取り上げ、女性役員の登用をすすめるため、自治会へのアンケート調査と訪問活動をとおして、各自治体の実情に応じた具体的な数値目標を設定していることが紹介されました。
 小郡市としても、女性が意思決定の場に登用されることを地域の皆さんとともに目指し、まちづくりや目指す地域づくりに、女性の考えが反映されるように取り組んで参ります。