12月8日(水)身近なところから税を考えてくれました

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 令和3年度中学生の「税についての作文」ならびに「税に関する高校生の作文」の表彰式が8日市役所で行われました。


 小郡市長賞には、小郡中学校1年生の宮園真緒さん『税金のおかげである今』と福岡県立小郡高等学校1年生の古賀みず希さん『日本の消費税』、久留米法人会長賞には、小郡中学校3年生の田中美帆さん『私たちの生活と税について』がそれぞれ選ばれました。


 この作文コンテストは、将来を担う中高生に、身近に感じた税に関すること、学校で学んだ税に関すること、テレビや新聞などで知った税の話などを題材に、税に関心を持ち、正しい理解を深めてもらうために実施されています。


 受賞者の作文には、自らの幼いころの病気の治療体験を通して、税の大切さを感じ、税金がどのように使われているのかを調べることで、税金によって安心した生活が送れることに気づいたという作品や、消費税率が日本より高い北欧との比較で、社会保障制度のあり方を考えた作品、教育と社会保障の充実が重要であるとして、未来の世代にも正しく伝えられるように税を学びたいと決意が述べられた作品と、「学び」「気づき」「思い」が書かれていました。


 税を知ることは、社会のしくみを知ることになり、また相互に助け合う世の中のあり方を考えることになります。


 今後もさまざまな勉強を通して、税について関心を持ってもらいたいです。
  おめでとうございました!!