12月9日(水)コロナ禍の工夫が光りました!

 毎年、立石小学校の5年生は、地元の偉人 野田宇太郎先生を学ぶために、野田宇太郎文学資料館にバス見学で出かけています。
 しかし今年は残念ながらコロナ禍であるために、バス見学ができませんでした。


 そこで、学校司書の宮本真子先生が、なんとかしたいと一念発起して、児童に授業で見せるためのDVD撮影をしました。

 先生自身がカメラを片手に、資料館に行けない児童のために見学コースを回りました。


 DVDでは、野田宇太郎文学資料館の山部貴美専門員がナビゲーターとなり、展示室を移動しながら、それぞれ展示品を解説していきます。

 

 さらに、普段は入れないレファレンス室や約4万点の書籍・雑誌資料の収蔵庫まで案内は続き、松崎にある野田宇太郎詩碑を終点として、見学者が実際に見て回っているかのようなDVDでした。立石小学校の5年生も喜んで見たことでしょう!


 児童のために、こんな工夫をしてくれていたことが、とても嬉しくなって、みなさんへも報告しておきます。

 

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