2月17日(土)スポーツでのプレーは、相手への思いで変わる!?

 小郡市体育協会が主催する「第6回スポーツ指導者講習会」が17日、生涯学習センターで行われました。
 講師は、アトランタオリンピックビーチバレーの日本代表選手で、代表監督にも就任されていた高尾和行さんでした。
 ミスタービーチバレーと言われる高尾さんは、ブラジルで行われた世界大会のVTR1本を頼りにプレーやルールなどを研究し、取り組みを始めたことを紹介されました。
 高尾さんは、「ビーチバレーは、ふたりでの競技のため、相手にどれだけ丁寧なボールを送れるか、6人制のプレーヤーのときとは違う、『隣の人の気持ちを考える』プレーが必要で、そのためには『さぼらない』プレーを心がけている」と話していました。
 「同じパスという行為も、気持ちを入れることで、パスの質が変わってくる」、この話は、ほかのスポーツやスポーツ以外のことにも通じることと思いました。