福岡県議会農林水産委員会による、宝満川稲吉堰改修事業の視察が3日ありました。
江戸初期に築造された稲吉堰は、昭和44年の河川改修で自動転倒堰に改修されましたが、45年余り経過して操作・管理に支障をきたしていました。
平成26年から30年度にかけての事業で、改修・補修を行い、洪水時には堤防決壊などの発生を防ぎ、災害に強い農村づくりが推進されました。
福岡県議会農林水産委員会の議員のみなさんが、県職員からの説明を受け、事業意義などを確認されていました。
昨年7月の豪雨災害では、国が農業生産者への復旧事業を直接行わない中、福岡県はいち早く取り組んでもらい、委員会のみなさんのご理解、尽力に感謝いたします!