3月1日(火)露ウクライナ侵攻で日本の防衛は?

 ウクライナ情勢で天然ガス供給など私たちの生活に直接影響を及ぼすことが懸念されています。


 一方では、海外にエネルギーを依存する日本では、シーレーンとなる台湾とフィリピンの間のマニラバシー海峡を原油の9割、天然ガスの6割が海上輸送されることに目を向けると、中台の関係も決して他人事ではありません。


 県庁での防衛議員連盟の防衛講話に1日出席し、伊藤哲也九州防衛局長による「日本の安全保障について」の講話を聴きました。

 

 伊藤局長は、中国が軍事費を急激に伸ばす中で、力の空白を作らない基盤的強化を図ってきているが、想定される脅威を具体的に分析した防衛戦略が必要であると述べていました。