3月13日(土)官道に感動!?

 奈良時代の「古代官道」跡と考えられる直線道路の遺構が発掘された『松崎六本松遺跡』で、13日文化財課が現地説明会を開きました。


 場所は、国道500号小郡IC南交差点の南側で、コロナ対策のため3回に分けて約70人の見学者が集まりました。


 古代の御原郡は、飛鳥時代の上岩田遺跡から、奈良時代前半の小郡官衙遺跡、そして奈良時代後半の下高橋官衙遺跡へと、役所の中心は移りますが、それぞれは継続して役所機能を担い続けていました。


 これまで筑後平野を東西に貫く古代官道が確認されていましたが、今回の南北の官道が東西官道に接続しているという発見により、官衙などの重要施設が官道でつながっていることがわかりました。
 歴史ロマンが広がりますね。

 

見学のようす

見学のようす