3月1日(木)ケアトランポリン教室を視察しました

 「介護予防事業」展開の一つとして、トランポリンを使った健康運動教室が県内で広がっている中、今回、田川市の上伊田西公民館で開かれている教室を伺い、視察させていただきました。
 10時30分から始まった教室では、約20名の方々が、5つの小型トランポリンに分かれて、教室内で流れる音楽を聴きながら、また元気なインストランクターの指導の声にあわせて、5分程度の運動を交代で行われました。見ている方も拍手とかけ声で大変な熱気に包まれました。

  このトランポリンを使った運動を展開しているNPO法人日本ケアトランポリン協会の方の話によると、NASAの宇宙飛行士が地上にもどり、筋力が落ちているのを、トランポリンを使ってつかまり立ちをしながら、リハビリをしているのを見たことが、この教室を始めたヒントになったと話されました。
 確かに、トランポリンを使うと、ひざ痛などで運動を敬遠がちになってしまう方も、トランポリンのクッションを利用して、気軽に体を動かすことができます。
 96歳の方も元気に運動をされている様子を見て、トランポリンの効用を感じました。