3月22日(木)米粉を使い、小郡から新食文化を生み出そう

 小郡市では、米粉を活用した事業に取り組もうと、生産者である七夕の里小郡環境保全米研究会、市観光協会、そして行政が一体となり、準備を進めています。
 まず、22日午前、レーブ・ド・べべさんで、米粉100%のシフォンケーキやロールケーキ、クッキー、また米粉・小麦粉を50%ずつ使ったパンの試食が行われました。独特な味わいと食感を堪能しました。また午後は、場所をとびうめに移し、米粉を活用した春巻きの皮やフォーの試食を行いました。当然のごとく、主食となる米は、どんな料理でもうまく他の味を引き立てる力があることをあらためて確認しました。
 そもそも、小郡市は、炭化米が弥生時代前期の遺跡からも出土する米文化のまち、米粉の利用は、奈良時代の遣唐使から伝わったといわれており、小郡市はきっと古くから使っていたに違いないと思っています。 
 新しい食文化とはいえ、古くからの食文化や米の活用で、つながるプロジェクトに今後ご期待下さい。