3月8日(火)見えないものを見るためには…

 「差別しようと思って差別する教師はいません。でも、部落の子どもや親から見れば、教育の実践が差別になっていることがあるのです。」

 

 第5回ちょっと気になる七夕人権考座で、西日本新聞の前田論説委員が、福岡の同和教育をけん引してきた林力さんの言葉を紹介しました。


 「最近は指導の手引きや副教材という便利なものがあり、安易に頼っていないか?大事なのは、その実践を通して教師がかわること。教師が変われば、教育の質が変わる。」


 前田論説委員は、見えないものを見る、聞こえない音を聞く。少数者への姿勢を問われました。