4月18日(木)水が出るのは当たり前の時代が…

 

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 九州地区水道企業団協議会の第34回総会が18日久留米市内で開催され、三井水道企業団がホスト役を務めました。


 水道事業は、普及率が97.9%に達し、生活の中で欠かすことができない役割を担っていますが、人口減少による水需要の将来的な減少、施設の老朽化に伴う膨れる改修や管理費、相次ぐ災害への対応など深刻な課題を抱えています。
 その上、国や地方自治体の厳しい財政事情の中で、一層の効率化、健全化、サービス向上の創意工夫が求められています。


 こうした中で、九州の水道事業を行っている企業団、組合の代表者が、意見交換をして、共通の課題についての解決策を検討し、国への要望活動を行っています。

 昨年は、水道法の改正が話題になり、水道事業の海外資本による民営化に注目が集まりましたが、蛇口をひねれば安全で良質な水がでるという当たり前を、不断の経営努力により維持していることを知ってもらいたいです。