小郡市が家庭ごみの収集を委託している共栄資源管理センター小郡の野﨑千尋社長が1日来庁され、会社で購入管理しているマスクの在庫から、5000枚を市に役立ててほしいと寄贈されました。
外出自粛や在宅勤務などの影響で、家庭ごみの量は多くなっていて、市内では前年同時期に比べて9.7%増となっています。
小郡市では、公共施設からの不急のごみ搬出を止めるなどにより、委託業務負担を軽減するようにしています。市民のみなさんにもごみ減量の工夫をよろしくお願いいたします。
また、各地で収集員が新型コロナウイルスに感染して、業務に影響を及ぼす例が出てきています。
環境省は、使用済みのマスクや鼻水が付着したティッシュの正しい捨て方をホームページで公開しています。
ごみ収集は、まちや家庭の健康を維持していくための大事な作業です。
収集作業に従事している職員さんへ、感謝の思いを伝える市民も少なくありません。
収集員が来るのを待って手紙を渡す、ゴミ箱にメッセージを貼る、ゴミ袋にメッセージを書き込む…野﨑社長から見せていただいた、こうした市民の優しい気持ちに心が温かくなりました。