5月18日(金)農業用水の確保は地道な取り組みが必要

 両筑平野農業用水二期事業推進協議会の総会が、18日、朝倉市で開催されました。 
 両筑平野用水施設は、1975年の管理開始以来、両筑平野への農業用水や福岡県や佐賀県の生活用水、朝倉市の工業用水を供給する重要なインフラとしての機能を果たしています。 
 施設は運用開始から40年以上が経過しており、施設の老朽化による機能低下や安全性確保の問題が心配されてきました。 
 そこで、国や県の事業として、施設の改築や更新を計画的に行うようにと、関係自治体で事業推進をはかっています。 
 国の事業は総事業費185億円、平成17年度から29年度までに完了、県事業は、平成26年度から20年間で総事業費180億円という事業です。 
 一般市民の感覚ですと、そんなに費用がかかるものなのかと思うでしょう。 
 私もまだ勉強中ですが、外からは見えにくいさまざまなインフラを維持することは大変ということを、まずはお知らせしたいと思います。