5月9日(土)住民を守り、史跡も守る!

 西鉄三国が丘駅から南東約300m進んだところ、旧三国幼稚園そばにある横隈山古墳は、全長約30mの前方後円墳で、今から約1600年前・古墳時代中頃の墓です。


 これまでもたくさんの埴輪の破片が見つかり、家の形をした家形埴輪が注目されています。(『ふるさと小郡のあゆみ』より)


 この横隈山古墳は、住宅地の中にありながら、土砂災害警戒区域・特別警戒区域に指定されていました。


 大雨のたびに周辺の住民のみなさんにご心配をかけていましたが、周辺ののり面保全工事などが完了しました。


 警戒区域などの指定から外れるかどうかの最終点検を残すのみとなっていますが、あらためてご報告をいたします。

 

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 古墳の近景

 

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 法面のようす