6月10日(日)"ついで”感覚が大切です

 三国小、のぞみが丘小校区の防犯パトロール活動をしている「ついで隊」の防犯講習会が、10日三国小学校体育館で行われました。 
 「ついで隊」には、5月22日、福田小郡警察署長と連名で、活動に対する感謝状を贈らせてもらいました。 
 「ついで隊」の活動の素晴らしさは、ついで感覚にあります。 
 お買い物、ウオーキング、犬の散歩というおでかけついでに、パトロールという表示をつけて歩いてもらうことで、まち全体に注意の目が光っていることを示し、犯罪を抑制しようという活動です。 
 福岡県の防犯大会でも、先進事例として注目されています。どの地域もパトロールの担い手が不足しており、決まった時間、決まったコースで活動することが難しいというところも少なくないといいます。 
 そうした中で、この”ついで”感覚で、日常的に活動してもらいながら、都合が合えば、パトロール活動もと、活動の入り口にもなると評価されています。 
 会では、三国まち協の防犯部会長さんが、4時にあいましょう!運動を提唱されました。子どもたちの下校時間に、地域にいる方は、とにかく屋外に出て下さいという、地域の見守り活動です。 
 できるところから、ついでに・・・の気軽なところから、地域の安全・安心は生まれます。