6月1日(金)ニュータウンを考える!!

 「ニュータウン地域における高齢化の現状」というテーマの勉強会が、1日福岡市で行われました。 
 全国各地のニュータウンで高齢化が進行し、地域コミュニティ存続の危機、買い物難民の増加、空き家の発生という問題に直面しています。 
 小郡市も同様の課題を抱えており、対応に迫られています。 
会では、主催の九州経済調査協会の研究員からの分析が報告され、ニュータウン開発の時期や地域、開発主体などにより見られる高齢化のデータが示されました。 
 今後は、高齢化を受け止めた上で、住民のいきがいをどう創出し、生活の質を向上させるかという点が重要と指摘、URが開発した日の里地区で、共同農場を作り、60人ほどの住民が作業をするなど新しい取り組みが紹介されました。 
 ニュータウン・団地はそれぞれ抱える課題や事情が異なるため、小郡市でも、それぞれの地域で対応を具体的に探らないといけないとあらためて感じました。