28日、飯塚市立立岩小学校の2つの授業を視察しました。
市長会で、飯塚市の片峯市長さんに視察をお願いしたところ、ご快諾いただき、教育委員会の職員と一緒にお邪魔してきました。
何を視察したかというと…まず、2020年から正式に始まるプログラミング学習。飯塚市はソフトバンクと連携して、AIロボットPepperの動作のロボット・プログラムの学習をしています。
ひとりひとりのパソコン画面で、ロボットの動作命令を組み立て、その作業ができると、画面でその動作確認を映像でできます。
そして、教室にあるPepperとつなぎ、実際の動きを試すことができます。
片峯市長さんは、これからの子どもたちの時代はこうしたAIロボットと共生する時代になるので、それをいち早く体験しておくことに意味があると話されていました。
さらに、オンライン英会話の授業を続けて視察しました。
学研と組むことで、教科書に準拠した内容を練習した上で、海外の講師とパソコンで結び、実際に会話をしていきます。
どの児童を見ても、積極的に英語を普通に使っていました。
小学校5・6年生を対象に行っており、中学校で英語の県平均を超える成果が出ているとのこと。
このほかにも、飯塚市はすべての小学校と中学校が小中一貫の9年間という連携をしていたり、学童も学校が運営する学保融合にも取り組んでいます。
片峯市長は、実はこうした教育改革を取り組んできた前教育長で、「本物志向」「未来志向」の教育を目指してきました。
お忙しい中、片峯市長自身がご案内をして下さいました。たくさんの学びと気づきをいただき、感謝いたします!!