あいさつ運動3日目は、三国小学校でした。
973人の児童が通う三国小学校。登校時はマスク姿でどことなく元気がないかなあと心配をしましたが、すぐに校庭に出てきて、元気に遊ぶ姿を見ることができました。
何をしても密が避けられない中、さまざまな行事などの運営は難しい状況で、学校運営協議会で地域のみなさんとお話し合いをされるとのことです。
教室での授業の様子を見させてもらい、なるべく間隔を空けて配席をしていることや、各教室に置かれた健康・消毒衛生管理の用具を確認させてもらいました。
その後、三国中学校にも、授業再開の状況をうかがいに行きました。
保健室は、熱のあるお子さんとケガなどのお子さんのゾーンを分け、心配な接触などを避けるように配慮しています。
また、65人もの教諭、指導員が集まる職員室自体が密になるため、教室に近いところで、学年ごとに分けた職員室を設置しています。
図書室は8日から貸し出しを始めますが、21クラスを、1日3クラス利用に制限し、7日間で回す工夫をする予定です。
給食の最中や後は、会話を控えるようにしているため、本を読む生徒も多いそうです。
大規模校は、感染予防の苦労が大きいため、保護者や地域のみなさんとともに、しっかり学校生活をバックアップしていかなければならないとあらためて気持ちを引きしめたところです。