野田宇太郎と博物館明治村

 野田宇太郎文学資料館企画展「野田宇太郎と博物館明治村」が22日から、市立図書館内の文学資料館で始まりました。
 野田宇太郎は、愛知県犬山市の博物館明治村の設立から携わり、亡くなるまで常務理事を勤めていました。
 「森鴎外・夏目漱石住居」や「幸田露伴住宅蝸牛庵」など、明治の文学者ゆかりの建物の移築を先導し、建物の文学的な調査や解説を行うなど、近代文学研究者としての知識を、明治村という形で表した、評価されるべき仕事、功績です。
 その思いの強さから、たくさんの関連資料が残されており、今回は資料館が所蔵するものだけでも、資料館を埋めつくすほどです。
 記念講演会とギャラリートークも開催されます。ぜひお出かけください!!

【記念講演会】※要事前の申込み
演題:九州大学大学院の藤原惠洋教授『の想像力との想像力』
日時:12月16日(日)14:00~15:30
会場:文化会館小ホール

【ギャラリートーク】※申込不要
日時:11月24日(土)14:00~
会場:野田宇太郎文学資料館展示室

 

 ◯企画展チラシ【表面】.pdf ◯企画展チラシ【裏面】.pdf