7月20日(火)野田宇太郎先生のお墓参りに

 小郡市立図書館、野田宇太郎文学資料館のスタッフとともに、野田宇太郎先生の37年目の命日である20日に、松崎のお墓をお参りいたしました。


 野田宇太郎先生のお墓は、平成2(1990)年、7回忌を機に、神奈川県相模原市の青柳寺から分骨して、親交があった由良滋九州芸術工科大学名誉教授により設計されました。


 お墓は、旧松崎城の城内の堀跡に面した櫓土居の一角で、先祖のお墓とともに、竹林に囲まれた静かな空間にあります。


 五重塔を中心に、手前に建てられた詩碑は野田先生が生前好きだった『花一期一会詩』の文字が刻まれ、記された戒名は「文學院散歩居士」。


 今年は、昭和26(1951)年、日本読書新聞に連載を始めた『新東京文学散歩』から70年の節目の年です。

 

 お墓参りの様子は野田宇太郎文学資料館だよりにも載っています。

 ぜひご覧ください。

 ◆野田宇太郎文学資料館だより

 

野田宇太郎先生墓参り