コーヒーで国際貢献を

 小郡市出身の鹿毛謙作さん(27歳)が、このたびJICAボランティア派遣で、ルワンダに赴任することになり、小郡市役所へ報告に来てくれました。
 鹿毛さんは、東野小学校・大原中学校の卒業生で、大学在学中に、世界各国を訪問し、訪問先でコーヒー園の仕事を手伝ったことの経験などから、キーコーヒーで働いていました。
 テレビのドキュメンタリー番組で開発途上国が紹介されているのを見て、いつかは自分も海外で活動をしたいと思いを温めてきたといいます。
 ルワンダではコーヒー農家が多いにもかかわらず、飲む習慣があまりないということで、コーヒーフィールドアドバイザーとして、まず市民にコーヒーを飲む習慣をつけてもらう啓発活動をして、コーヒー商品の価値を高めていくことに役立ちたいと抱負を話してくれました。
 現地語の勉強から始まり、慣れない生活も大変だと思いますが、がんばってきてほしいと若者のチャレンジにエールを送りたいです!!
 現職は退職されての2年間の赴任とのことで、任務を完了されたら、ぜひ小郡で経験を生かすような仕事をしてほしいです。