視覚障害のある方と市民ランナーが一緒に走るイベント「おごおり天の川ふれあいマラソン大会」が14日、宝満川堤防ではじめて行われました。
大会には、小郡市内外からも視覚障害者7人を含む50人が参加され、2キロの周回コースを走りました。
また、月1回程度、小郡で練習をされているリオパラリンピックの女子マラソン銀メダリストである道下美里選手も参加されました。
私も2人組になり、途中アイマスクをして走る体験をしましたが、平衡感覚がなくなり、走ることがとても恐く感じました。
また、大会後の交流会で、道下さんがどのような見え方なのかということが体験できる特別のアイマスクをさせてもらいましたが、片方がうっすらと光と色を感じられる程度で、速いスピードで、フルマラソンを走れるすごさを感じることができました。
道下さんに元気の源は?という質問をされていましたが、いつも伴走者と練習を事前に約束しているので断るわけにはいかない、自分のテンションが低いときは、伴走者からパワーを受け取り、逆なときも、私からパワーを出すようにしていると話していました。
マラソンだけでなく、さまざまなところで、ブラインドサポートの気持ちを持ち、パワーのやり取りができるようなまちづくりをしたいです。
さわやかな気持ちになる大会、みなさんお疲れ様でした!!