味坂小学校の教育実践を見てきました

 教育委員会の研究発表会が17日、味坂小学校で行われました。
 学力の二極化・三極化が見られる中で、学力的に厳しい子どもたちに視点を当て、導入問題→適応問題→活用問題と段階を踏んで、理解を深める工夫をとられています。
 さらに、本人の希望に基づいて、じっくりと考えたいかどうかの進度によって、2グループに教室をわけて、少人数での取り組みも行っています。
 こうした研究は、ほかの小学校の先生たちにも、刺激となるようで、先生方の切磋琢磨が、小郡市の教育環境をよくしていくことにつながると思いました。
 また、研究授業には、卒業後の受け皿となる宝城中学校の先生方も見学に来ていて、子どもたちの様子を見て回っていました。小中の連携も良い取り組みですね。
 忙しい先生方のご苦労の一端を見させていただきました。
 研究発表をされた味坂小学校の先生、おつかれ様でした。