保育協会のみなさんと6日、意見交換をしました。
保育協会は、私立公立の保育所が所属しており、保育士の研修、募集のガイダンスなどを協力して行っています。
今回は懇談会として、保育協会からの要望をうかがいました。
各保育園現場は、待機児童解消に向けて、去年より10人増の受け入れを目標にしていただいています。
そのために、保育士さんのご負担が重くなってしまっていることは、現状の課題と理解しています。
保育士さんの仕事は、保育実践だけでなく、事務処理・保育計画書の作成・洗濯や掃除・衛生管理・除草作業などの環境整備などにも追われています。
こうした中で、保育士さんの労働環境改善のための、社会保険労務士の活用による働き方改革の指導、また、保育士資格がなくてもできる業務の委託や職員の雇用ができないかという要望がありました。
また、保育士さんの人材育成のための研修に必要なカバー体制を作ることも課題です。
市独自の補助金などを検討する必要がありますので、課題を共通認識としながら、考えて参ります。
現場からの貴重な声を大切にしていきます。ありがとうございました。