九州産業大学と小郡市は、さまざまな分野で、官学連携を進めていますが、7日、乙隈地区で、理工学部機械工学科の松下先生と研究室の学生が小水力発電のフィールド試験を行いました。
これは、乙隈地区の農業用水路で、夜になると周辺が真っ暗になることから、小型の水車を設置して発電を行い、LEDの電灯をつけようというものです。
乙隈の営農者の皆さんが見守る中、井堰からの水の勢いで平地でも発電ができる、飛行機の翼と同様の形状をした羽を並べた小型水車を試験設置し、LEDの電灯に明かりが灯りました。
さらに、角度をつけて羽根が回りやすくなるように改良が行われます。
農業用水であるために、水質を変えるような素材を使わないところも特徴です。
地域社会の課題を技術で解決していく、九産大との取り組みは、本当にありがたいです!!