平田家住宅が記憶の起点に!

 平成30年度平田家住宅シンポジウム「小郡と平田家の明治維新150年」が、27日開催されました。
 平田家住宅を取材して下さっている、朝日新聞西部報道センターの遠山武記者が司会となり、明治維新前後の小郡のまちにスポットを当てられました。
 筑紫女学園大学の時里学術情報部長さんは、当時のことを想起させる平田家住宅の復原の意義を強調されました。
 そして、まちの記憶、伝承など町家地区の様子が紹介され、郷土史研究会の森副会長が、町家地図にある「画家」中垣楳山の絵が、茶花の仏間にあるといった隠れ話も飛び出しました。
 小郡・町家や松崎など久留米藩の中での繁栄したエリアを、平田家住宅や、復原が進む旅籠油屋から辿りたいです。