令和元年度第2回山神水道企業団議会が29日開催されました。
山神水道企業団は、筑紫野市、太宰府市、そして小郡市など2市1町でつくる三井水道企業団の2市1企業団で構成されており、私は副企業長を務めています。
平成30年10月から少雨傾向が続き、年明け1月には県営山神ダムの貯水率が50%を下回ったために、1月11日から送水20%制限が行われました。
さらに、5月22日には35%の制限が行われ、6月6日には貯水率33.5%まで下がる厳しい状況になりましたが、三井水道企業団では、筑後川を水源とする県南水道企業団にも所属しているために水の確保ができ、住民生活に影響はでませんでした。ちなみに、その後の雨により、貯水率は90%を超えています。
安定的な経営が行われていることが議会に報告され、平成30年度決算が承認されました。
豪雨災害ばかりでなく、渇水も同じ年に起こる、異常な気象状況が毎年続いていることを、みなさんにも知っておいていただきたいです。