大保区ふれあい夏祭りの最終日2日、獅子廻しが行われました。
行列組のことしは9人の若者が、朝4時から宝満川で禊ぎとお水取りを行い、御勢大霊石神社でお祓いを受けました。
その後、早朝の神社にワーと大声を上げ、2体の獅子が口をカチカチと打ち鳴らしながら殿の周りを走ります。
そして、宮司宅を皮切りに、区内の家々を回ります。
長い歴史を持つこの地域の祭り風習、小郡市のふるさと文化大使・帚木蓬生さんが『白い夏の墓標』で書かれています。
代々、中学生以上の若者が伝えていますが、この日も先輩が後輩に、ひとつひとつの動作を指示していました。
いつまでも大事に続けてほしいです。