久留米広域の市町で提言活動をしました

 小郡市を含めた4市2町で、久留米広域市町村圏事務組合を形成しています。圏域人口は約46万人で、昭和45年から圏域内のインフラ整備についての提言や、地域振興のためのソフト事業などを実施してきました。
 この事務組合で、26日に福岡県へ提言活動を行い、県庁で提言書を江口副知事に手渡しました。
 とくに、私からは「企業立地等の土地利用に関する法的規制の緩和及び手続の迅速化・弾力化」についての要望を行いました。利便性が高いこの地域では、企業進出の要望が高いのですが、都市計画法や農振法などにより開発が厳しく規制されています。そのため、開発をする手続きに相当期間を要し、スピード感を求める企業側の動きに応えられず、他地域に行ってしまうというケースが少なくありません。
 農地転用など土地開発にあたっての慣例法令に基づく手続きの迅速化や、企業誘致の推進への支援をお願いしました。