三国校区で熱い地域課題のトークでした

 校区区長会との意見交換会の4か所目は、三国校区の区長さんと27日に生楽館で行いました。
 避難所の開設について、一時避難所としての自治公民館の活用を希望する提案がありました。自主防災組織での活動を組み立てていただき、地域の要援護者の状況の把握、地域に適した水害・地震など各災害の対応に適した場所の検討などをお願いしました。自治公民館自体の安全性も確認しないといけません。また、地域の安全な民間の建物や大きな病院・福祉施設なども市が入り、災害時の協力を求める協定を結ぶことも考えられます。
 農業の活性化についてのご意見もうかがいました。土地の集約、法人化というこれまでの動きに加え、地域に外部からの農業資本を招き、戦える農業を目指すことも視野に入れていることをご説明いたしました。
 このほか、外国人客=インバウンド対応で、かえる寺周辺の細い道に、観光バスが次々入ることでの、地域のお困りの声もうかがいました。来客を喜んでいるばかりでは、そのような視点を見落としてしまいます。課題としても考えないといけません。
 あっという間の2時間、三国校区の区長のみなさん、貴重なご意見ありがとうございました。