区長さんのご苦労は…

 小郡校区区長会との意見交換会が、28日に小郡交流センターで開かれました。
 市は、さまざまな行政区の業務を、区長さんにお願いしています。そのうち、ご苦労が大きいもののひとつに、民生委員の推薦があります。
 民生委員は、全国一律の制度として、厚生労働大臣から委嘱された非常勤地方公務員です。しかし、給与はなく、市と県から活動に要する費用が支給されるだけです。また、高齢化により、その業務は年々過重な負担をお願いすることになっています。
 来年度は3年に1度の一斉改選をする年度です。区長さんからは、民生委員の業務軽減化の見直しや、補助となる福祉委員制度の導入などの環境整備を求める声が上がりました。
 また、消防団員も同様で、地元にお勤めの住民が少ない地域では、団員募集が難しいという状況をうかがいました。
 ほかには、まち協の活動について、個性あふれる14行政区の小学校区という中で、共通の地域課題に取り組む難しさを指摘されました。校区という中でのエリア部会・エリア課題という考え方もあって良いのではないかと思いました。今後一緒に研究させていただきます!
 きょうも2時間では足りない…たくさんのご意見をうかがうことができました。引き続きいろんな機会にお話を聞かせてください。ありがとうございました。