税から社会のあり方を考えてもらいました

 平成30年度「税に関する作文コンテスト」の表彰式が、29日市役所で行われました。
 このコンテストは、将来を担う中学生や高校生に、身近に感じたことなどで、税について関心を持ち、正しい理解を深めてもらおうと実施されています。
 今回の受賞された皆さんは、税金がない社会について考えることで税金の必要性が理解できたという小郡中学校2年吉田樹莉さん、自らの入院体験から税金と医療の関わりを考え、税を払うことの大切さを確認できたという小郡高等学校1年安藤遼哉さん、お父様の仕事から公共事業や災害復旧と税の関わりについて考え、税の活用についてこれからも学んでいきたいという気持ちが芽生えたという小郡中学校1年森園陽基さん、7月豪雨災害と交付税の繰上げ配分から必要なときに必要なことに使われる税の役割を理解し、大人になったときの税の収納意識が高まったという大原中学校1年山田万智さん、どの作文を読ませていただいても、身近なエピソードから税、そして社会のあり方を考えている素晴らしい作文でした。
 受賞の皆さん、おめでとうございました!これからも身の回りの出来事や、ニュースなどから、税のことを意識してもらい、正しい税の使い方についても一緒に考え下さい。