大原中学校では、新型コロナウイルスの感染防止対策として自分たちにできるさまざまな取り組みを行っています。
今回は、このうちの給食委員会の取り組みを視察いたしました。
これまでの給食を各教室に運ぶ作業では、密の状況を生み出してしまいます。
そこで、給食委員会では、まず温食や牛乳など運搬の種別に札を立てることにしました。
給食当番の生徒はそれぞれ分かれたうえで間隔を空けて並び、委員長の呼び出しで順序良く給食が準備されているコンテナ室内に取りに入ります。こうして配膳の過程で生徒が密になる状況を避けるようにしています。
給食委員会の古賀福心委員長、吉岡美咲委員長のリーダーシップは素晴らしく、見惚れてしまいました。
このほか、「小さなカウンセラー」、「全員が笑顔で歌う日を目指して!」「wash handsプロジェクト」など積極的に活動をしています。
学校の合言葉のひとつ『積小為大』、毎日のできることを積み重ねていく大切さが浸透されていることが、子どもたちの笑顔から感じられました。